両手投げ最強伝説
◆畳の上ならぬレーンの上で死にたい
レーンで倒れてそのまま入院した人を知っている。
余命を宣告されていたが最後までボウリング場に通っていた人もいた。
しばらく来なくなって、実は倒れたが入院後、手術をして復活していまは元気に投げている人もいる。
入院して退院。一時的にボールの重さを軽くして戻ったが、結局、来なくなった人もいた。
なんらかの事情で、まったく見かけなくなった人も。
毎日のようにボウリングをしに来る常連になると、少し見ないとあいつはまだ生きているか？っていわれる（笑）。
元気だからボウリングできるのか、ボウリングできるほど元気なのか。
そんなことはどちらでもいい。
ボウリングはさほど激しい運動ではない。
適度に頭も使う。
頭を使いながらの運動は脳にいいらしい。
死ぬまで続けられる趣味、運動を見つけたのは幸運ということなのだろう。
